皆さん、こんにちは!竹内社長です。
今回の記事は建設内装仕上げ工事業、飲食店経営、軽貨物運送業、トレーニングジム、出張料理のプラットフォームなど様々な事業の立ち上げ経験がある私が会社員からどんな方法で起業したのか解説しながら、必要な手順も一緒にお伝えします。
起業する為にはどうしたら良いのか?独学でも起業できます!必要な手順を実体験をもとに解説します。
22歳からヤマト運輸の会社員として一般ドライバーから入社して、センター長、品質マネジャー、副支店長と経験してきましたけど、28歳の頃から起業を強く意識し始めました。
家族にも相談して好きなように挑戦して良いよ。との事だったので起業することを決めました。
下記は私が行った起業まですステップを解説していきます。
- なんの業種で社会に挑戦するか決める
- 資金調達をどうするか決める
- 税務署に開業届などの各種書類を提出する。
- 取引してもらう大手内装工事業者をリスト化する
- 営業活動を行い仕事を受注する
- 業務拡大のために求人採用に力を入れる
なんの業種で社会に挑戦するか事業内容を決める
28歳の会社員の頃に起業を強く意識し始めました。起業と一言で言っても様々な業種があります。
先ずは休憩時間にググりまくりました。当時ググった時に出てきた情報の多くは飲食店のフランチャイズ系が多かった事を覚えています。
そのほかにも印象的だったのは洗車代行サービスなんていうビジネスアイデアもネット上に情報が落ちていました。
調べた情報のどれもピンと来なかった当時の私は、自分の過去の経験を活かせる事で、社会に挑戦できる事がないか考えました。そこで浮かんだのが建設業と運送業です。当時の私は軽貨物運送業の知識がなく、運送業と言ったら一般貨物運送業でした。一般貨物運送業は許認可のハードルが厳しい印象で運送業は選びませんでした。(一般貨物自動車運送事業等の許可申請について)
建設業は当時の社長の行動などを思い出し内装工事なら「俺でも戦える!」と思いました。そんな時に運よくオリンピックの開催国が日本に決まったので、これはやるしかない!と思い建設業で起業する決意をしました。
そこからは私のnoteの記事にもあるように断捨離して本気で挑戦しました。
ノート記事はこちら→(『年商10億円社長 竹内慎吾』の生い立ち・成功の秘訣を 赤裸々に語ります。)
資金調達をどうするか決める
起業するなら資金調達をどうするか決めることは最も重要な項目の一つです。
私のnoteの記事でも紹介したように断捨離して500万円を貯金しました。
初期の資金をある程度自分で貯める事ができれば、その後の会社運営も楽になりますし、日本政策金融公庫や民間金融機関の銀行などからの資金調達もしやすくなります。
事業規模を大きくしていくためには、どうしても資金が必要になってきます。
私の場合は初期費用は自己資金のみで行いましたが、会社を成長させるために銀行などからのデッドファイナンスで総額3億円ほどの資金調達に成功しています。
そういった資金調達についても事業計画を作成して計画的に行うことが大切だと言えます。
税務署に開業届などの各種書類を提出する
起業したら個人事業主でも法人でも税務署に開業届などの各種書類の提出が必要不可欠です。
過去の私の記事でも詳しく解説していますが、届出を出すことにより、事業主が得をする制度や、場合によっては罰則を受ける事もあるので、しっかりもれなく届出を行いましょう。
取引してもらう大手内装工事業者をリスト化
関東の大手内装業者から受注することを考えました。理由は簡単です。大手なら仕事量も安定して豊富にあることが安易に想像できたからです。大きく稼ぐよりも安定して会社経営していく道を選ぼうと思いました。
そこからはひたすらググります。例えば「内装仕上げ工事 協力業者募集」「ボード工事 協力業者募集」など、とにかくたくさん調べてリスト化しました。元々知っていた内装業者もありましたがとことん調べてリストにします。その会社のホームページも調べて過去の工事履歴や取引先なども調べて、取引したい会社を選定します。
営業活動を行い仕事を受注する
大手内装業者をリスト化したあとは、片っ端からテレアポして営業しました。正直にいうとどの会社も反応は良かったです。電話した内容は「これから独立するので仕事ください」単純ですが、これで会ってくれた会社と打ち合わせして、晴れて取引が進み一人親方として仕事がスタートします。
藤沢駅前のビジネスホテルが最初の建設現場で北里大学病院や海老名ららぽーと、新国立競技場、豊洲市場、横浜新庁舎、二俣川免許センターなど大型物件の内装工事を手掛けることになっていきました。
業務拡大のために求人採用に力を入れる
先ずは一人親方として自分が職人として、どれだけ稼ぐことが出来るのか挑戦しようと思い、ひとまず頑張ってみました。2ヶ月目には100万円以上売上る事ができましたが、体力的にも辛かったですし、経理から営業から全てを一人でこなす事は効率が悪いと感じました。
従業員を雇って組織にした方が会社も繁栄するし、自分自身も社長業に専念できると思った私は求人に知多らを入れます。
求人募集や採用に力を入れていき、3年目には自社の社員14名、協力業者の職人約60名ほどの合計75名ほどの職人が常に動くほどまでに成長する事ができました。
まとめ
今回の記事は私の実体験から起業して会社が成長していくまでの道のりを記事にしました。
先ずはどんな事業で起業するのかを決める事が大切であることと、資金調達方法をどうするかが重要であることは理解していただけたと思います。
これから起業を考えてる人にぜひ読んでいただき参考にしていただければ幸いです。
- なんの業種で社会に挑戦するか決める
- 資金調達をどうするか決める
- 税務署に開業届などの各種書類を提出する。
- 取引してもらう大手内装工事業者をリスト化する
- 営業活動を行い仕事を受注する
- 業務拡大のために求人採用に力を入れる
このステップ通り進んでいけば誰でも起業することは可能だと言えます。
やるかやらないかはあなた次第です。
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