軽貨物運送会社って未経験でも起業・開業できますか?-徹底的にお答えします-

軽貨物運送会社の起業・開業
軽貨物運送会社って未経験でも起業・開業でますか?-徹底的にお答えします-

皆さん、こんにちは!竹内社長です。

今回の記事では軽貨物会社って未経験でも起業・開業できるのか?-徹底的にお答えします-

結論から言うと貨物軽自動車運送業(以下軽貨物運送業という)を行い軽貨物会社を未経験で立ち上げて、軽貨物管理会社の社長として成功を掴むことは十分可能です。

なぜなら私も出来たからです。ただやってみて感じたことは無駄な努力をたくさん経験して、沢山遠回りしたなと感じます。

正直、教えてくれる人が身近にいればどれだけ楽だっただろうと思っています。

今回のブログでは運送業界20年以上の経験と軽貨物運送会社を約10年経営してきた私「竹内社長」が伝える。未経験者が軽貨物会社を立ち上げるまでに最低限必要な知識と、最低限行った方が良いことをガッツリ解説いたします。

  • 個人事業主と法人設立するのと始めるならどっちが良い?
  • 開業資金はどれくらい必要ですか?
  • 軽自動車の車両は何台くらい用意するべきですか?

今回は最近私に直接質問していただいた上記のこれらについて解説していきます。

今後も質問をもらう中で更新していきますの、私のブログを随時チェックしに来てください。

私のブログでは私が今まで起業して立ち上げてきた業種について経験談を元に解説していきます。

今後起業しようと考えている方に是非読んでいただき、これから起業していく上での参考にしていただけたら幸いです。

目次

軽貨物運送会社って未経験でも起業・開業できますか?-徹底的にお答えします-

軽貨物会社って独学で起業・開業でますか?って質問に対して徹底的にお答えします。

私の公式ラインや各種SNSのDMから直接くる相談内容で一番多いのが「軽貨物会社って未経験者でも起業・開業でますか?」って質問をお受けします。そこで今回は未経験者でも独学で学んで軽貨物会社で起業・開業する事ができるの?お答えしてその方法も一緒に解説いたします。

また私が普段、受講生の皆さんにコンサルでどんな事をアドバイスしているのかも簡単にはなりますが、合わせて解説していきます

今回の記事はめちゃくちゃ有益です!最後まで是非ご覧ください。

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軽貨物運送会社を起業・開業するのに個人事業主として始めるのと法人設立して始めるならどっちが良いのか。

結論から言いますと100%「法人設立」するべきです

理由としていくつかありますが、ここでは節税面だったりなどの一般的な部分は割愛させていただきます。

今回の記事は軽貨物運送会社を立ち上げる場合に特化して専門的な部分のみ解説していきます。

軽貨物運送会社を立ち上げるなら間違いなく法人設立するべきです。

軽貨物運送会社を立ち上げるなら間違いなく法人設立するべきです。

それでは軽貨物会社を始めるのに法人設立するメリットとデメリットをお伝えします。

法人設立するメリットその①【社会的信用度が大きく違う

法人設立するメリットの大きな理由は個人事業主と比べて社会的信用度が大きく違うからです。

貴方が大手運送会社と直接取引したい!と思い営業しに行った場合、基本的に個人事業主では相手にされずに断られてしまうことが多いと思います。

大手運送会社に営業に行くと個人事業主と比べて、法人設立してるだけで直接取引してもらえるようになる場合がほとんどです。

その際は先方に必要書類を提出して簡単に調査されます。

どこの大手運送会社も必要書類として「登記簿謄本」と「過去3年分の決算書」の二つはほぼ必ず提出を求められます。

登記簿謄本過去3年分の決算書を提出する場合もありますが、この登記簿謄本があるだけで法人の信用度はグンと上がります。

法人設立するメリットその②【求人を出した時に人が集まりやすい

法人の方が人が集まりやすい理由メリットその①【社会的信用度が違う】と同様な理由ではあるんですが、個人事業主より法人設立した方が求人を出した時に人が集まりやすいです。

想像してみてください。

貴方がもし、これから軽貨物ドライバーとして働こうと考えて求人票で軽貨物会社を検索した時に株式会社と個人事業主だったらどっちの方が信用できますか?

もっと言うと応募者は求人に応募する前に8割以上の人がホームページを閲覧してから応募の電話をすると言われています。ホームページがしっかりしてるところの方が信用できますよね?

これと同様に法人設立した方が株式会社と名称がつくだけで一般の人たちからも信用、信頼されやすくなります。

軽貨物運送業で会社を立ち上げて新規開拓して営業する際にも、労働力を増やすために求人を掲載する際にも法人設立して会社登記を行って開業、起業した方がメリットは大きいです。

法人設立するメリットその③【資金調達しやすい

ごめんなさい!

一般的な部分は割愛します。と言ったのにこれだけは重要なんで、皆さんに伝えたくて書かせていただきました。

法人設立するメリットとして法人登記した方が確実に資金調達しやすいです。

法人設立した方が、銀行などの民間の金融機関や日本政策金融公庫などから融資を受ける際に借り入れできる金額も大きく変わりますし、資金調達もしやすくなります。

借り入れをネガティブに考える人が多いですが、個人的な娯楽などのために行う借り入れ(借金)と、事業を拡大させるために計画を立てた事業資金を借入する融資は全く別物です。

事業拡大させるために必ず必要なものの一つに「資金」があります。

資金」が十分にないと事業拡大はできないと言っても過言ではないです。

以上のことから会社の規模を拡大させるために事業計画や事業戦略をしっかり立てて計画通りに行う資金調達はマイナスではなく、むしろプラスです。つまりポジティブな資金調達だと言えます。

私のコンサルを受講されている企業の皆さんには個別で、その会社の規模感にあった資金調達の額やタイミングや方法も伝えています。つまり資金調達のサポートも行っています。

そして事業計画書の作成と事業戦略書の作成もしっかりアドバイスしています。

理と無駄を省く経営を行い計画的に戦略を練って戦う!

これが私の経営コンサルです!

法人設立するデメリットその①設立費用がかかる

法人設立するデメリットを探す方が正直難しいのですが、強いて言うならこれかなって部分を紹介します。

私は個人的に法人設立するデメリットはこれだけだとも思います。

法人設立費用はハッキリ言って司法書士の先生によって異なります。

3人ほど司法書士の先生を知っていますがその都度依頼する内容を伝えて条件の良い先生に頼んでいます。

費用の違いの例を挙げますと

  • A先生 約35万円
  • B先生 約30万円
  • C先生 24万円

上記は私が2022年12月に法人設立する際に3人の先生に金額を聞いた時の参考例になります。

ホームページ制作などのデザインの違いがある内容なら金額だけで決めるのは危険ですが、こういった各種手続きに関しては内容の差は少ないので金額重視で決めて良いと思います。

これから軽貨物会社にて起業・開業しようと考えている方は私にご相談いただければ、適材適所で、私が提携してる会社様や士業の方をご紹介しています。お気軽に連絡ください。私の公式LINEの友達追加方法は当ブログの下部に用意しています。そちらから友達追加して、お気軽にご連絡ください。

開業資金はどれくらい必要なのか。

開業資金はどれくらい必要なのか。

「開業資金はどれくらい用意したら良いですか?」これも私がよく受ける相談です。

開業資金はたくさん準備する方が良いです。「備えあれば憂いなし」とも言うように、資金は沢山あっても困りません。できる限り開業資金は多く準備しましょう!

竹内社長が初めて起業した時の開業資金は?

私、竹内社長が初めて起業したのは建設内装仕上げ工事業にて個人事業主から起業しましたが、私は500万円貯金して開業しました。

ヤマト運輸で働いていた会社員時代に本気で断捨離して頑張って貯金した記憶があります。

軽貨物運送業で開業するのに最低限必要な開業資金

軽貨物運送業で起業する場合、正しい知識があれば初期費用をほとんどかけずに起業する事ができます。

これから未経験で軽貨物運送業を起業・開業する方に、私が普段伝える最低限用意するべき開業資金は自分の生活費3ヶ月分と伝えています。

あくまで上記は無料の求人広告で軽貨物ドライバーを集める方法で初期費用を限りなくかけずに起業・開業する場合です。

有料の求人広告を出してドライバーを一気に集める場合は最低でも下記くらいの資金は準備しましょう。

基本的に全ての項目3ヶ月分です

  • 90万円 生活費
  • 90万円 求人広告費
  • 70万円 予備費

合計250万円

最低でもこのくらいは貯金して開業資金を準備しましょう。

起業・開業初期に銀行(民間金融機関)や日本政策金融公庫から融資を受けるべきか?

軽貨物運送会社を起業・開業した初期は必要ないと思います。

最低限の開業資金も用意できない人は選択肢の一つとして入れても良いと思いますが、「これから起業・開業して成功するんだ!」って一念発起する人だったら自分で最低限の開業費用くらいは貯めてスタートしましょう。

では、どんな場合に融資を受けて資金を借入するべきかというと、企業によってタイミングは様々ですが、銀行が貸したいと思うような企業に育てて、銀行から貸したいと言ってきた時です。

そして融資を受けて資金調達したらその資金を使って企業を大きく成長させる事が重要です。

軽自動車の車両は何台くらい用意するべきですか?

軽自動車の車両は何台くらい用意するべきですか?

軽貨物運送業で使う軽自動車の車両は何台くらい用意するべきですか?

私が軽貨物運送業を営んできた中での一番の失敗談から皆さんにアドバイスします!

断言する車両は一台も購入するな!

軽貨物運送業で起業・開業する場合に軽自動車の購入を検討される人が多いですが、車両は一台も購入する必要ないと思っています。

開業初期だけではなく、ずっと一台も購入する必要はないと断言します。(ケースバイケースではありますが、再度私が軽貨物運送業を立ち上げる場合は一台も購入しません)

当時の私は知識がなく未経験で軽貨物運送業を始めました。ヤマト運輸での経験があった私は物流や運送のノウハウがあり、建設業で職人75人抱えていたので人を集めるノウハウはありましたが、軽貨物運送業を経営する細かい部分は未経験で知識がなかったので沢山の失敗を経験します。その一つが車両の大量購入です。

建設業で年商3億5千万円の売上があったので資金が豊富にあったため、事業立ち上げ初期に中古車両で一台平均40万円の車両を60台購入しました。

その額2400万円です!

知識がついてきた私は当時「この資金はマジで車両購入じゃなくて広告宣伝費に回せば良かったー!」って後悔しました。

とは言っても失敗は次に活かせば良いので、私がコンサルしてる会社の社長には同じ失敗を経験しないように、しっかりアドバイスしています👍

竹内社長が推奨する車両を用意する方法とは?

これはマジで有益情報です!

ある程度、売上規模のある軽貨物会社はほぼ全社が同じ方法を利用しています。

それは車両のレンタル会社を軽貨物ドライバーに紹介して直接借りてもらう。

車両購入して自社で貸し出せば、ドライバーから車両レンタル費用をいただき、そのいただいた車両レンタル費用も売上になるのですが、軽貨物運送業を事業経営する中で一番トラブルが多いのは車両トラブルです。なので車両は自社で保有しないで、専門家である車屋さんにメンテナンスも併せてお願いした方が安全です!

軽貨物ドライバーの皆さんも車屋さんからレンタルした方が万全な車両が用意されますので安心して業務に専念できます。

なので車両を購入するより車両レンタルしてくれる車屋さんと提携することが必須事項になります。

私は軽貨物運送業で必要なさまざまな業種の会社様と提携していますので、コンサルを受講されている会社の社長には適材適所で紹介しております。

まとめ

宅配便のお荷物

今回の記事では「軽貨物運送会社って未経験でも起業・開業できるのか」をまとめました。

軽貨物運送会社は未経験でも起業・開業は十分可能です。

なぜなら私もそうだったからです。

「資金があったからできたんじゃないのか?運送や物流の知識はあったじゃないか!」って声も聞こえてきそうですが、私がコンサルして教えてきた会社は今までに50社以上あります。その中のほとんどの人が業界未経験で始めて一年目の年商1億円を突破した社長を多数輩出してきました。私の実績からも分かるように未経験者でも十分可能です。

軽貨物運送業で起業・開業する重要なポイント!

  • 株式会社として法人設立するべし
  • 初期費用の250万円は最低限準備しよう
  • 車両は購入する必要はない

今回の記事を沢山の人に読んでいただき、軽貨物運送会社を起業・開業させるための参考にしていただければ幸いです。

最後に

現在軽貨物ドライバーをやっていて軽貨物運送会社を立ち上げて独立したい人や、新規で軽貨物ドライバーを始めたい人で悩んでる方は、お気軽に私の公式LINEを友達追加して直接連絡ください。

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