知っトク軽貨物!失敗は成功の基?!軽貨物ドライバーこそ気を付けたい落とし穴とは?!

竹内社長のブログをご覧の皆様、こんにちは!
アシスタントのhirokoです^^

暦の上では秋の気配を感じ始める立秋が過ぎましたが、まだまだ暑さが残る8月。
外を歩けば、松崎し〇るの如く真っ黒に日焼けした方たちが見受けられます。
プールや海、キャンプや釣りなどアクティブに活動されている傍ら、残念ながら仕事焼けに終わってしまうなんて方もいらっしゃることでしょう。
私は、夏生まれなので、毎年この季節が楽しみなんですが、誕生日前後で扁桃炎になりまして..ケーキも食べ損ね、お粥がギリ食べれる生活をしてました(笑)健康第一です!
でも、日々気を付けていても、トラブルにあってしまうこともありますよね..
と!言うわけで、今回はそんなトラブル回避するべく、軽貨物ドライバーがハマってしまいがちな落とし穴についてブログを書いていきたいと思います!

目次

軽貨物ドライバーの失敗とは                          

軽貨物ドライバーの失敗とは

みなさんは”失敗”と言えば、何のことを指しますか?
単に事業が上手くいかないことだけではなく、「望んでいた働き方ができていない」ことや「思っていたより手元に残らない(収入が伸びない)」といったことも含まれると思います。
コチラでは、よくある失敗パターンと解決方法についてお話ししていこうと思います。

軽貨物ドライバーに多い働き方3選

軽貨物ドライバーとしての働き始める場合、以下の働き方が一般的。

✓業務委託
✓フランチャイズ
✓フリーランス

企業での正社員雇用でない限り、個人事業主として働くため、毎日安定した仕事があるとは限りません。では、この3パターンの働き方での失敗ケースとはどんなことがあるのでしょうか。

業務委託

想像以上の体力勝負

軽貨物の宅配は肉体労働。
荷物は軽い物が多いとは言え、一日中動き回る仕事です。これまで運動をしてこなかった人や、体力に自信がない人がこの業界で働くのであれば、ランニングや筋トレをして動ける体を作ることも、この業界で働くためには必須。
少しずつでも構わないので、できる範囲でトレーニングをしておきましょう。

オーバーワークで体調を崩す

自分のキャパシティを理解する前に限界以上の仕事量をこなし続け、体調を崩してしまうパターン。
オーバーワークを起こさないために、まず自分にはどれだけの仕事量が適しているのか、基準を作ることが大切です。
キャパを超えてしまうようであれば、気兼ねなく他のドライバーさんに応援を頼みましょう。
無理を続けると、体調を崩すだけではなく、配達できずにお客様や周りに迷惑をかけるなど、ドライバーとしての信頼を失いかねません。
何事も無理は禁物です!

資金繰りが上手くいかない

軽貨物事業のキャッシュフローは、多くの企業が30日~60日のサイクルで報酬を入金します。
金銭面に余裕があれば問題ありませんが、資金ギリギリで開業された方にとっては死活問題ですよね..。
そこで、便利なのがクレジットカード。
ガソリン代などの経費関係をクレジットカードで支払うことで、経費の管理がスマートにでき、なるべく手元に現金を残しておくことが出来ます。

委託元の社員とうまくいかない

軽貨物ドライバーは、個人で行うため面倒な人間関係がないとは言われています。
が、完全に1人で仕事を行うわけではありません。
委託ドライバーの場合は、委託元の社員と協力しながら仕事を行うことが通常。
業務委託で失敗するパターンは、委託元の社員とうまくいかないことも理由のひとつ。
どんな職種でも大切なことは「チームワーク」です。
当たり前ですが、コミュニケーションを取ったり、報連相は必ず行いましょう。
仕事をスムーズに進めるためにとても大切なことなのです。

思わぬトラブルで心が折れる

クレームや事故などのトラブルといったことが原因で、精神的にやられてしまうパターン。
受取人からのクレームに関しては、先述のコミュニケーションがカギ。
担当エリアのお客様とも打ち解ける努力をしクレームにつながらないようにしておきましょう。
また、車を運転する仕事のため、事故にも注意しなければいけません。
プライベートで運転するよりも、周囲に細心の注意をしながら運転するように心がけましょう。

フランチャイズ

屋号を借りて行うフランチャイズですが、フランチャイズだから安心!なんてことはありえないので注意しましょう。

本部から十分な仕事がまわってこない

経営を始めてから、本部から紹介される仕事だけでは売上が足りないということに気付き、騙されたと感じる人もいます。
必ず一定量の仕事をまわしてもらえる、と約束されたフランチャイズ経営というのは、まず存在しないはず。
もしそんな話があったら、まずは怪しむことが大事。
あまり美味しすぎる話にすぐに食いついてしまうのはやめましょう。
また、フランチャイズを検討する際は、企業を徹底的に調べましょう。
疑問点や不安点はできるかぎり契約をする前に解消しておくことが大事。

悪質業者

ひと昔前は、悪質な業者が問題になりました。
求人情報では「1ヶ月40万円稼げる」と記載されていたにもかかわらず、実際はその半分にも満たない仕事量しかもらえず、そればかりか、逆に高額な加盟金を要求され、市場価格より高い値段で車両を買わされ、ローンが支払えなくなるといった詐欺まがいの業者が横行していました。

フランチャイズだからと言って依存するべきではない

フランチャイズ契約をしていても、本部からもらえる仕事に依存するべきではありません。
あくまで自分が経営者であり、経営のリスクは自分が負わなければいけません。
加盟金を支払うことでブランドを使用できるようになる、という最大のメリットを活かして、自分で仕事をとってくる、くらいの覚悟があるといいですね。
営業活動をせずに安定して仕事をまわして欲しい方は、会社員として軽貨物をやるか、宅配の委託ドライバーなど、別の形を模索するのもいいでしょう。

フリーランス

荷主とドライバーをマッチングする、と言ったアプリを利用したフリーランスで働かれる方が増加傾向にありますが、独立後マッチングアプリに依存してしまった方はどんな失敗をしてしまうんでしょうか。

仕事が取れない

マッチングアプリやアマゾンフレックスを利用した働き方の代表的な失敗パターンは「仕事が取れない」。
とくに軽貨物を始めたばかりの場合、プロフィールもしっかり作り込まれていることも少なく、実績もありません。そのため、荷主から見ると実績がある先輩ドライバーさん方より見劣りしてしまい、なかなか仕事が獲得できないでしょう。

対応策としては、プロフィールをしっかりと書き込むこと。
実績がないかわりに自己PRを充実させることが大事。
積載方法や梱包方法など細かく記載してあると、荷主にとってはわかりやすく安心してもらいやすいです。あなたのドライバーとしての魅力をしっかりアピールしましょう。

また、1つだけでなく、複数のマッチングアプリに登録し、アマゾンフレックスもやりながら、自ら営業も行い、ルート配送の案件を始めるなど、収入源を複数に分ける必要があります。
軽貨物の仕事の隙間時間にできるほかの仕事と組み合わせて売り上げを立てていくのも良いですね!

誤配などでアカウント停止になった

アカウント停止になってしまうと、仕事そのものが行えなくなってしまいます。
各アプリの基準もありますが、アカウントが停止になる理由は以下のような項目が多いです。

・誤配
・時間指定荷物の遅延
・案件の自己都合キャンセル

上記を理由にアカウントが停止されてしまいますが、どれも当たり前でしょ..というものですね。
✓誤配をしてしまう前に、受取人や住所を再確認する。
✓時間に余裕を持って行動する。
✓案件のキャンセルはなるべくしない。

これまで仕事を獲得できたということは、荷主から信頼されているということにもなります。
その信頼を裏切るような行為は絶対にやめましょう。

軽貨物ドライバーの向き不向き

軽貨物ドライバー向き不向き

どんな職業だって向き、不向きはあるもの。
自分でも「今の仕事は自分に合ってるのかな」なんて考えちゃうことはありませんか?
私は自己評価が低いので何かあると、すぐこう浮かんでしまいます。
でも急に辞めることはできないし、できる限りのことはしていかなきゃいけない、と言いながらなんだんだこなしてると、まぁ悪くはないのかな、とポジティブに切り替え今に至ります。
なんだろ、この便利脳(笑)

自分を過信している人

”個人事業主”だからと言って、意気込んでなんでも一人で背負おうとしてしまうのはNG。
気付いた時には後戻りできなくなってしまいがちな人が多いです。

信じやすい人

前述の通り、軽貨物の個人事業主を狙った犯罪スレスレの詐欺行為を予防するには、まず美味しい話を言ってくる相手を疑う。すべての人を疑う必要はありませんが、必ずしも善人ばかりではないことも胸に留めておきましょう。

お金の計算が苦手な人

軽貨物ドライバーは、とにかく経費が多いです。
車両にかかわる固定費のほかにも、ガソリン代などの消耗品も含めさまざま経費がかかります。
普段からどんぶり勘定をしてしまう”気前の良い人”は一旦お休みしましょう(笑)

失敗を避けるためにすること

失敗を避けるためにすること

誰だって、なるべくなら失敗は避けたいですよね。
「失敗は成功の基」なんて言葉はあるけど、理想は「失敗しないで成功していきたい」。
いいんです、正直で(笑)
では、そうならないためにどうしたら良いのか、お話ししていきましょう。

自分の求める条件をはっきりさせる

軽貨物ドライバーとして働くうえで、何を求めるのかをはっきりさせましょう。
報酬なのか、休みなのか、やりがいなのか、仕事に求める条件は人それぞれ違います。

譲れる部分や譲れない部分をはっきりさせておきましょう。
条件が曖昧なまま働き始めてしまうと、すべてが中途半端になり失敗する可能性が高くなってしまいます。

契約する前に徹底的に調べる

フランチャイズや業務委託で契約する場合は契約先の情報を徹底的に調べましょう。
現在はインターネットで調べれば、ある程度の知りたい情報は簡単に知ることができます。

その他の方法としては、企業の説明会に参加したり、実際に働いている人に話を聞くことも参考になるでしょう。
企業によっては先輩ドライバーの横に乗り、実際の仕事を体験できるところもあります。
また、契約先のホームページを見ても、表面的な情報しか載っておらず、具体的な情報を知ることはできません。情報はあなたを守る武器になります。妥協することなく、徹底的に調べましょう!

すぐ諦めない

自分なりに調べて、専属契約やフリーランス、フランチャイズ などで独立した結果、稼げない、忙しすぎるなどの理由で「失敗した」「辞めたい」と感じるかもしれません。
しかし、失敗したかどうかは、未経験者が開始して1カ月で判断できるものではないのです。

そして、軽貨物とひとくちに言っても、ハードだけど稼げる委託の宅配ドライバー、安定性の面でリスクは大きいけれど自由度が高い働き方を目指せるフリーランス、安定した仕事環境のルート配送..と言ったさまざまな働き方があります。

営業スキルや配達スキルなどを身につけて、受注できるお仕事の種類を増やすなど、働く環境を自ら改善していくことで、軽貨物ドライバーとしての成功に確実に近づいていくはず。

ま と め

今回は、だいぶボリュームのある記事になってしまってすみません!
「自由は、代わりに責任が伴う」とはよく言ったもので、所属せず自分でやっていくのは勝手が利きますが、その分なにかあったときには自己責任になってしまうんですよね..。
そうならないように!と思ったら熱が入ってしまいました(笑)
では、次回のブログもお楽しみに!

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