竹内社長のブログをご覧の皆様、こんにちは!
アシスタントのhirokoです^^
軽貨物に関するブログ?竹内社長じゃないの?と思われた方も多いはず。
今回は、業界内でも活躍が目まぐるしい女性ドライバーに焦点を当てた記事を書いていきたいと思います。
女性ならではの目線で軽貨物ドライバーの魅力をお伝えしていきますので、最後までお付き合いくださると幸いです。
女性ドライバーが求められる理由
「運送」や「配送」と聞くと、ガテン系の男性ドライバーをイメージしてしまう方も多いと思いますが、実は昨今の軽貨物運送業界では女性ドライバーが年々増加しています。
過去に対応してもらった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
“汚い”、“臭い”、“きつい”という男性が多い業種には漏れなく付きまとう、この3Kのイメージ。
では、なぜ女性が目まぐるしく活躍しているのか深堀りしていきましょう。
ドライバー不足
現代の日本において、楽天やamazonをはじめとするネットショッピングサイトは切っても切り離せない存在となっています。
かさばってしまうものや、大型家具なんかもネットで買えば、玄関まで運んでくれるし、時間指定すれば効率もいい..とメリットがたくさん。
多くの方が利用されているサービスですが、この画面を見ているアナタもその内の1人ではないでしょうか。
盛んな運送業ですが、その内は年々ドライバーの高齢化が進み、若手のドライバーが減っており、運送・配送業界全体でドライバー不足という課題が取り上げられていたのです。
この課題を払拭すべく、さまざまな企業が女性ドライバーの採用に積極的になっていきました。
勤務環境の改善
前述でもあるように、これまでは運送や配送と言った業種は男性が多いイメージが強くありました。
例えば、配達中や集荷先にトイレがなかったり、更衣室が清潔に保たれていない、夏場の着換え場所に困る、、など女性ドライバーにとって働きにくい環境が多かったことから、女性も敬遠してしまっていたのかも知れません。
そんな中、国土交通省からの「トラガール促進プロジェクト」などの影響もあり関連各社の環境整備が進んでいます。
運搬業界でも求められる「サービス」
大手物流企業では、ドライバー数の確保だけではなく、サービスの質の向上も求めるようになり、
それに追従し軽貨物の運送業界でもサービスの向上を掲げています。
更に配達に関わるスキルのほかに
・笑顔
・正確さ
・安全さ
・丁寧さ
・清潔さ
と言った細かなところにも気を付けなければいけません。
一概には言えないですが、上記で挙げたものは男性より女性が日ごろ気を付けていることが多いため、サービスの質の向上を目指し、女性ドライバーを積極的に募集している軽貨物運送会社が増えてきているのです。
女性ドライバーとして働くメリット
現在でも多い運送・配送業界ですが、大手をはじめとする企業が女性ドライバーの採用に積極的な背景はご理解いただけたと思います。
では実際の労働環境はいかがなものなのか、が気になるところではないでしょうか。
コチラのフェーズでは、勤務時間に縛りは?チカラ仕事がほとんど?など素朴な疑問を解決していきます。
未経験からでも始めやすい
軽貨物配送は、未経験の女性でも比較的始めやすい仕事です。
それは、普通自動車免許を取得する女性の多くが、AT(オートマチック限定)免許を取得していることが理由の1つとなっています。
現在、新規ドライバーの募集をおこなっている企業のほとんどが、AT(オートマチック限定免許)可となっているため、MT(マニュアル)免許を持っていなくても働くことができます。
仕事を始めるために必要な開業手続きや、黒ナンバー取得も最短1日で完了するので、事業開始までの敷居が低いので知識がない女性でも大丈夫!
軽貨物配送は運ぶ荷物が小さい
軽貨物配送では軽バンと言われる重量350kgまで対応している軽自動車を使って配達が行われます。
そのため、大型車のように大きな荷物は少なく比較的小物(重量5kg未満)の荷物が多いことも女性ドライバーが活躍できる環境となっています。
子育て家庭でも安心の福利厚生
こうした女性が活躍できる背景には、働きやすい労働環境や福利厚生が充実している企業が増えていることにあります。
女性の活躍を推進するために女性の職域の拡大や管理職への登用を積極的に進めていたり、女性が仕事をしやすい環境を制度、風土の両側面から整備するとともに、女性従業員のキャリアアップにつながる取り組みを実施している企業もあるようです。
育児短時間勤務制度、介護短時間勤務制度も整っているところが多く、女性の方でも安心して働くことができます。
ドライバーに向いてる女性の特徴
軽貨物業界が女性を求めているとは言え、実際どのような女性が軽貨物ドライバーに向いているのか疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、軽貨物ドライバーに向いている女性を紹介していきます。
体を動かすことが好き
配達ドライバーは荷物の積み込みをはじめ、荷下ろしや配達など運転以外は体を動かす場面も多い。
そのため、体を動かすのが好きな人にはぴったりな職業と言えるでしょう。
車の運転が好き
ドライバーとなれば、稼働中の半分以上は運転に時間を割かれます。
運転技術や長時間の運転に不安がある方は短時間の稼働からはじめてみるのもいいかも知れません。
人とかかわるのが好き
今では非対面のイメージがある方もいると思いますが、今尚、対面での受け取りを希望されるお客様も多くいます。
顔と顔を合わせることで固定のお客様に覚えてもらえたり、「ありがとう」と言ってもらえる機会も多くやりがいを感じることでしょう。
女性ドライバーにオススメの働き方
女性の多くは、子育て世代や、介護を理由にフルタイムで働けない事情を抱えている方もいらっしゃることでしょう。
そういった生活に制限が生じてしまう女性にオススメの働き方をご紹介いたします。
業務委託として働く
軽貨物ドライバーのお仕事の多くは、軽貨物運送会社との業務委託契約に基づいて行われます。
したがって、どのような業務を受託するかは、ドライバー自身で選択することも可能です。
例えば宅配の場合、配達件数に応じて報酬が支払われるので、お金が必要なタイミングであれば、件数を多くこなした分だけ稼ぐことができます。
一方、プライベートが忙しくなる場合は、配達個数を制限するなど、スキマ時間だけ稼働するような働き方を選択することも可能です。
午前のみ、午後のみ稼働する定期配送
軽貨物のお仕事は、チャーター便やスポット便が主流。
チャーター便とは、A地点で荷物を集荷してB地点まで配達するまでの距離で給料が決まる配送形態のことを指し、スポット便は、あらかじめ稼働時間と料金が決められた配送形態のことを指します。
月に数万円程度の収入であればチャーター便・スポット便のみで達成することも可能ですが、
10万円以上のある程度まとまった収入を目指すのであれば午前便や午後便のみの定期配送の案件がオススメ。
違う環境に疲れてしまう方には
毎日、違うお宅に訪問することがストレスに感じてしまう方にはルート配送がオススメ。
ルート配送とは、あらかじめ決められた店舗への集配(集荷・配送)業務のこと。
毎日決まった場所に伺うため、内向的な方でもストレスが少なく、なおかつ女性の細かなサービスを求める企業が増えています。
宅配や企業配のように大きく稼ぐことは難しいですが、体力的にも精神的にも優しい仕事が多いのがメリット。
大手企業のプログラムを利用する
皆さんがご存じのAmazonでは、Amazon Flexという個人事業主の方を対象としたプログラムが用意されています。
スマホと軽バンがあれば手軽にはじめられ、稼働時間を自身で選択することができるため、趣味や家事とのバランスが取りやすく、自身のライフスタイルに合わせて働くことが可能です。
好きな時間に働くとは言え、フードデリバリーのように30分だけ働くといったような形ではなく、2~3時間や4~8時間を一つの単位として業務を委託しているケースが多いようです。
まとめ
今回は、企業も採用に積極的な女性ドライバーについてお話しさせていただきました。
女性が軽貨物ドライバーとして働くには、特別な資格など一切必要なく、労働環境においてもはじめやすく働きやすいということが伝えられたことと思います。
もちろん年齢制限もないので、前職で経験されたことがある方や、未経験だけど気になっていた方、ブログを読んで興味を持ってくださった方がいれば、お気軽にお問合せください。
では、次回のブログもお楽しみに!
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