知っトク軽貨物!月収100万?業務委託?個人事業主?軽貨物ドライバーの収入って実際どうなの?

竹内社長のブログをご覧の皆様こんにちわ^^
アシスタントのhirokoです。
ラストワンマイルとして注目されている、配送業界。
中でも軽貨物運送業は、稼げる、高収入を得られる仕事として注目されている職業のひとつ。
その要因に免許、軽自動車を用意するだけで独立が可能であることや、やったらやっただけ稼げる=高収入を得やすいという事が挙げられます。
今回は、軽貨物の収入についてお話ししていきましょう!

目次

軽貨物の種類                                        

正式な事業名称は「貨物軽自動車運送事業」といい、軽バン車両や軽トラックなどの軽自動車を使用する貨物事業を指します。
運ぶ荷物は比較的小さく軽量なものが多く、力仕事に自信がない方でも働きやすいお仕事です。

軽貨物ドライバー働き方

軽貨物ドライバーとして働く場合、以下の3種類のどれかが当てはまります。

正社員運送会社の社員として雇用される。
正社員の他にも、契約社員・アルバイト・パートなどの雇用形態がある。
業務委託会社から雇用される形ではなく個人事業主として開業し、
企業と業務委託契約を締結する。歩合で稼ぐことが多い。
フリーランス会社に雇用される形態ではなく、個人事業主として開業する。
単発で依頼されるスポット便を請け負う。働き方の自由度が高い。

ドライバーの業務委託

基本的に個人事業主として開業し、業務委託(委託ドライバー)として働く方が多く、仕事内容は請け負う仕事によって様々存在するので請負先と相談しながら自分に合った働き方を見つけられます。

  • 企業と直接業務委託契約を結ぶ
  • 軽貨物事業者と業務委託契約を結び、そこで仕事をもらう

直接企業と業務委託契約を結んだ場合はマージンは引かれませんが、業者と業務委託を結んだ場合、売り上げから平均15%のマージンを引かれます。
マージンを引かれることに抵抗があるかも知れませんが、その代わりに営業活動は請負先が行ってくれるためお茶を引くようなことは基本的にありません。
個人での営業力がある方なら、直接契約するのもいいでしょう。

3 distinctive job descriptions

・宅配 …個人宅へ荷物をお届けする
・企業配
店舗やオフィスなどに荷物をお届けする
・スポット配送
突発的な配送依頼に対応するお仕事

宅配

宅配は、よく知られている個人宅に荷物を届ける仕事です。
朝の8時頃に稼働開始して、夜は8時台の最終便の配達をしています。
個人宅への配送が多いため時間指定以外は不在がつきものです。そのため、配達しても配達しても荷物が減らない場合もあります。
戸建てやマンションが多いので、階段などが少ない部類です。
また、日用品や衣類、個人から個人への荷物が多いので、小包程度の荷物がほとんどです。

企業配

商業施設内で大手運送業者を見かけたことがあるかも知れません。
基本的に企業配は、営業中に配達するため不在が少ないのが特徴です。
荷物の内容に関しては、事務用品などから小さな家具まで幅広い配達があり、コピー用紙などは比較的重く運ぶのが大変です。

スポット配送

単発で1つの荷物を配達する場合が多く、一番の特徴は、県を跨いでの仕事が多いです。
走行距離で言うと、一番多いと言えます。
荷物1つだけでも数キロかけて届けるという案件も多くあり、その分報酬は高めに設定されていますが、単発案件のため、いつくるかわからない仕事なので安定的とは言えません。

軽貨物ドライバーの収入                          

さて気になる、軽貨物ドライバーの収入は実際どれくらいなのか。
働き方に寄って差はどれくらい発生するのか、皆さんが気になっていることに切り込んでいきたいと思います。

軽貨物ドライバーの月収を見てみる

軽貨物ドライバーの平均月収は、20万〜50万円程度と言われています。

運送会社に雇用される正社員の場合は、月収およそ30〜50万円が相場とされているので、そこまでの差は無いように感じますね。
正社員の場合はここから社会保険や住民税などの税金およそ6万円を引かれた24〜44万円が手取り収入と考えられるでしょう。

個人事業主の場合は、1日の売り上げが10,000円〜14,000円が相場とされており、
1日の売り上げ×稼働日数から、経費や税金など諸々を引いた金額が、実際の手取り収入となります。

軽貨物ドライバーの収入は個人差があり、頑張っても月に20万円しか稼げない人がいる一方で、働き方や仕事のこなし方を工夫し毎月安定して100万円以上稼いでいる人がいるのも事実なのです。

軽貨物ドライバーの年収をみてみる

軽貨物ドライバーの平均年収は、400万円前後だと言われています。
月収でお話ししたのと同様、なかには年収1,000万円プレーヤーも存在します。
ここまでの収入差には、本人のスペックもありますが、配達エリアや荷物単価、働き方によるところも大きいです。
例えば住宅地であっても整備された土地であれば置配や宅配ボックスの多い家があることで、回りやすく不在で持ち帰る必要もなくなり、多くの数をこなせるでしょう。
荷物単価が高い場合も稼ぎやすく、働き方に関しては正社員よりも委託ドライバーのほうが稼ぎやすい傾向にあります。
また、同じ委託ドライバーでも、元請け先によっては多く稼げたり逆に稼げなかったりということもあるので注意が必要です。

儲かるのは正社員?業務委託?

稼ぐことを一番に考えるのであれば、正社員より個人事業主が優位でしょう。
なぜなら、委託ドライバーやフリーランスドライバーといった個人事業主は歩合制であることがほとんどで、配った分がしっかりと収入になるためです。
はじめの内は、スキルお土地勘もない為、配送に時間がかかったり、思うように捗らないこともあるでしょう。
ですが、そういったものは慣れてしまえば自ずとスキルが培われていくはず。
ただ、不慣れなことには体力面での不安があるため、無理は禁物です。

また、委託ドライバーとして働く際は、請負元の企業を見極めることが大切。
「少し条件が悪くてもとにかく仕事を獲得したいから」という理由で、請負元の企業の選び方を間違えると、手数料を多く取られたり配送単価が安く割に合わなかったりする可能性も十分あるので注意しましょう。

この仕事で稼ぐポイント                         

がむしゃらにやっても労力を使うだけ、できることなら効率良く稼ぎたいですよね(笑)
そこで、何に重点を置いて稼働するのがいいのか、ポイント分けしたので説明していきます。

地域を絞り1日の収入の予定を立てる

まずは、案件数が多く稼ぎやすい地域を絞り込みます。
そして、1日の荷物量から、ざっくりとその日の売上を計算してから仕事をし始めると、経費を調整して”午後の配達で収入を増やすための調整をする”という選択もできます。

単価が高い、運賃が高いもの

スポット便やチャーター便の場合、その名の通り単発で発生する仕事なため、運賃が高いことが特徴です。
仕事が発生するのは、主に緊急で荷物を配達しなければならない場合で、近距離にかかわらず中長距離など、走る距離は案件によって異なります。
単発の仕事であるためそれだけでやっていくのは難しいですが、ほかの仕事と組み合わせることで収入を安定させることは可能です。

時間設定し配る荷物の目標を立てる

時間への意識が高いことが、稼げる軽貨物ドライバーの特徴の1つ。

ネット上では、平均1日100個程度と目にすることがありますが、これは慣れた人からするとかなりゆっくり配った場合の数字なのです。
配る地域や不在の多さなどの状況にもよりますが、初心者ドライバーでも効率を意識して数カ月続けられたら、1日200個配ることも夢ではありません。
そこまでいかなくとも150個以上配れるようになれれば大したもの。
なかには、4時間ほどで200個近く配達する猛者もいます(笑)

ま と め

今回のブログはいかがだったでしょうか。
軽貨物ドライバーの収入について切り込んでいきましたが、自分に合った働き方が選べる上、ある程度の収入が見込める点など軽貨物が注目されている理由が伝わったのではないでしょうか。
実際、転職される方や、介護や育児中の方でも面接に来られる方が多く、働き方も多様にあるのです。
ですが、共通して言えることは「タイムロスが命取り」ということ。
軽貨物に限ったことではないかもしれませんが、影響が如実に表れてしまうので気をたいですね。
では、次回のブログもお楽しみに!

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